耕す人やものを追うことで
その土地と、そこに根付く文化まで見えて欲しい

ものをつくる人を、このストアでは「耕人」と読んでいます。
それは“Culture” にも含まれている語源 cuit- は「耕す」ということを知ったからです。

そこに根をおろし活動をすることは、どんなに小さな灯りでもその土地の文化の一端に
なっています。地方によって独特の風土があるのも、根をおろした人たちが環境と混ざ
り合いながら耕してきた歴史。

「つくることは、生きること」

大切に育まれ生まれてきたものには、きっと土地の文化が香るはず。
それを少しでもお届けできればと思います。
だからこそわたしたちが一番身近な静岡の人と、ものを紹介するところからはじめます。

語部moderator

花澤啓太instagram

株式会社アンノット
代表取締役  プロダクトデザイナー

https://unknot.co.jp

静岡県に戻ってからもう15年ほどものづくりに関わっていて、ことあるごとに職人さんを頼り、なんとか形にしていただいてきました。図面がなくても顔を付き合わせて熱意だけで形にしてもらったこともあります。この耕人では、その職人さんの商品を「私」が紹介できることに喜びを感じています。私の主観に基づいた文章になってしまうこともありますが、それはきっと私とその職人さんとの関係が良好だからなのだろうと思います。ぜひ耕人を楽しんでください。