ポケットに愛を。
端切れだからこその出会い。

服や布雑貨をつくるときに、どうしても出てしまう布地の端切れ。耕人でその全てを使うことは出来ませんが、それを胸ポケットにつけることで地球への愛を表現したいと思っています。
それが世界中の布の端切れならなおさら。その地の環境や人、文化を想像して楽しんでいただくこともできる。
端切れなので同じ柄に作れない。だから、ポケット柄をお選びいただくことは出来ません。お選びいただけるのはTシャツのボディカラーとその産地。
旅とはまさに訪れた先での一期一会。その地その時の出会いが記憶に残ります。手元に届いたTシャツのポケット柄を愛してあげてください。
Tシャツから生まれる世界の旅。
それがこのパッチTシャツプロジェクト。

meet 01.

遠州綿紬
ぬくもり工房

静岡県浜松市では、江戸時代に農家の冬仕事として「機織り」が始まったとされています。機織りには棉(わた)を糸の状態にする工程や染める工程など、様々な工程があり、それぞれが得意分野を担当したことが分業制につながったと伝えられています。遠州地方は温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、棉作り(わたづくり)に適していて、三河、泉州とならび、綿の三大産地として栄えました。
今も職人の手によって作られる「遠州綿紬」はかつての産地を今に伝える希少な織物。人から人へと受け継がれる伝統を大切にしています。

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