#八角の実直なトレー
![](https://cozyin.jp/wp-content/uploads/2022/12/k_obon005.jpg)
八角形のデキるやつ。
見た目も使い勝手も良いトレー。
そもそも配膳用だったトレーは
やがてそのままプレースし
テーブルを汚さず、そのまま下げられる
便利な道具に変わりつつあります。
そうなると、そうですね。
もちろん見た目も大事です。
iwakaguのこのトレーは
きれいな八角形。
丁寧な面取り加工が施されて
品のよい一品。
テーブルにそのまま置いて
そのまま食べて
そのまま下げる。
そんな食事にぴったりのトレーなんです。
![](https://cozyin.jp/wp-content/uploads/2022/12/tray_kashi01.jpg)
親指がしっかりかかる。
他の指でやさしく包める。
内側には親指に沿うような掘り込み。
外側は柔らかい曲線。
トレーで一番肝心なのは
やっぱり持ちやすいこと。
この面の形状が
それを叶えてくれます。
八角形だからモダンかと思えば
片付けで立てかけた時も転がらない。
やっぱりデキるやつ。
![](https://cozyin.jp/wp-content/uploads/2022/12/k_obon006.jpg)
片付けが楽になったり、見た目がよかったり。
それでも食事は美味しくなる。
トレー・大は万能サイズ。
朝食、昼食は一人分まるまる。
夕食はシェアプレート以外を乗せて。
「もう、家族全員分あればいいのに。」
と、しっかり思わせてくれます。
この樫(かし)の木は
山が近い静岡で、支障のある木や難木。
今まで使われなかった木々を
突板にすることで使えるようにする
そんなプロジェクトから生まれたもの。
だからちょっとだけお高めです。
ただでさえ樫の木目好きの私が
そんなストーリーを聞いてしまっては
もう大好きなのです。
商品について
サイズ | 幅343mm×奥行343mm×高さ15mm |
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素材 | 樫 |
カラー | オイル |
メーカー | iwakagu(静岡) |
取扱上の注意
電子レンジ、食器洗い洗浄機、オーブンではご使用できません。
水洗いは可能ですが、長時間の水のつけ置きはお避けください。
お皿には食品を直接のせてご使用いただけます。
【それ以外の商品の取り扱いについて】
基本的には乾拭きで、汚れた際には水ぶきをしてください。
それでも汚れが気になる場合は紙やすり(#240~#320)でやすって汚れを落としてから
お手入れ方法を参考にオイル塗装をしてください。
<お手入れ方法>
【ご使用中にパサつきや木の乾燥が気になる場合】
カトラリー、お皿、トレー、カッティングボードは市販の亜麻仁油やクルミ油で、家具や生活用品は家具用のオスモカラーなどを布にしみこませ、木にすり込んでください。
油を塗った後は、半日ほど直射日光が当たらない場所(室内)で乾かしてからご使用ください。
“これをつくった耕人のコメント”
iwakaguの定番として製作している八角トレーです。
この八角トレーは接合箇所が四角に比べて多く、軽くて壊れにくい作りになっています。これにより重厚な作家さんの器も、しっかり支えられます。
この定番を「支障木」と呼ばれる樫材でつくりました。
人の暮らしに危険を及ぼす可能性のある材として、里山で伐採された樫。材は荒々しく美しい木目をしています。
支障木はフシや狂いが多く、通常加工が難しい材料です。木こり・製材•突板加工・家具職人などの職人達が知恵を出し合い、難材を個性に置き換えました。