#そこには何が見えるだろう
こたつとか、みかん、縁側とか。
似合う湯呑を作りました。
湯呑を知っていますか?
礼儀正しく添え手をしたり、
はたまた中指と親指でクレーンゲームのように持ち上げたり。
最近は少しマグカップやティーカップにおされていますが
日本の、家族団らんのお茶の間でやっぱり湯呑はアイコン的存在。
この日本のアイコンをキャンバスに見立て、
つい暮らしに取り入れたくなる
楽しい湯呑のシリーズを提案するプロジェクト
「Do you know me?」
湯呑、しませんか?
イラストレーター・Rinoさんの
「食パン日和」
手描きで描いていただいた
不安定な線でつくられた安定。
ものすごく魅力的なイラスト。
イラストレーターのRinoさんに依頼し
今回4つのイラストをご提供いただきました。
その一つがこのイラストレーター・Rinoさんの
「食パン日和」。
いきなり真ん中からかじったら
どんな景色が見えるだろう
一辺を選んでかじるか
角を選んでかじるか
食パンを食べるときは、ほぼその二択。
毎日のルーティンは大事だけど
それを一回やめてみる。
「何してんの?」と言われても
まずド真ん中をいきなりかじってみる。
そこに見える景色は
今までと違うのか。
毎日に一つ
笑顔があると
気づきがあると
暮らしはより豊かになる気がします。
選ぶのが楽しい。
そんな4種の湯呑です。
Rinoさんの湯呑は
食パン日和
日光浴
お湯に溶ける
焚き火を囲む会
の4種類。
お天道様のありがたさとか
月に気づくすがすがしさとか
なんとなく
いつもは忘れがちな日常の美しさを
教えてくれる気がします。
もちろん、一杯のお茶をいただく
そのありがたさも。
選ぶのが楽しい、シリーズになりました。
Rino
東京都在住のイラストレーター。
シンプルでユニセックス、ユニークな表現が得意。
ライフスタイル系雑誌、WEBメディア、グッズ等にイラストを提供。
自由で遊びのある、気持ちの良い線を目指しています。
商品について
サイズ | 幅64mm×奥行64mm×高さ87mm |
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素材 | 磁器 |
カラー | ホワイト(ツヤ有り) |
メーカー | 晋山窯ヤマツ(岐阜) |
取扱上の注意
ひとつひとつ手作業で仕上げているため、銅板転写のイラストが滲む場合があります。
酷いものは、避けさせていただいておりますが、製法上の良品となりますのでご了承ください。
“これをつくった耕人のコメント”
イラストレーターの“Rino”さんより
「湯呑みでお茶を飲むとき、人はどんな気持ちになるだろう?」
このお話を頂いたときに、まず考えたことでした。
忙しい日々の中で、
ちょっと一服、ひとやすみ。
ひと呼吸置いて、ホッとする瞬間が思い浮かびました。
心ゆるまる瞬間のお供になるような、湯呑みにできたらいいな。
そんな想いで、「ホッとするひと時」を感じさせるようなイラストを4種類、描かせて頂きました。
手作業の温かみを出したくて、主に絵の具と筆で描いています。
温泉に入ったり、焚き火を見つめたり、太陽光に干されたり、パンをかじったり……
ストーリーを感じながら、お茶の時間を楽しんで頂けると幸いです。