#湯呑はほっこりするための道具。
こたつとか、みかん、縁側とか。
似合う湯呑を作りました。
湯呑って素敵だなって思うんです。
茶道などとは違い
相手のことを思って淹れた
チンチンのお茶を
熱い熱いと言いながら、少し待って。
ほどよくなったら
手を温めながら、いただく。
お茶ももちろんですが
その景色さえ作ってくれるような気がします。
まさに小休止。
その時間がお茶の間なのかな。
こたつとか、煎餅とか、みかんとか、縁側とか。
似合う湯呑をつくりました。
上の方を指でつまんで
飲み始めたら完璧です。
中指と親指で
まるでクレーン車のように上から挟み
すすり始めたらパーフェクト。湯呑の達人です。
マグカップやティーカップも良いですが
やっぱり湯呑は
日本らしいというか。
そんな風景込みなんですよね。
原風景というか。
高価なお茶はそれほどの熱湯を注ぎません。
だからこそ、熱いお茶は日常。
だからこそ、湯呑で美味い。
春・夏・秋・冬
それぞれのイラストを付けました。
耕人のイラストレーションを
春・夏・秋・冬と用意して
湯呑に銅板転写しました。
秋は収穫。
冬〜春〜夏と手をかけた
その一年の刈り取りです。
喜びのための作業。
笑顔が出てしまう腰の痛さ。
そんなイラストレーションです。
Illustration by たかなつめ
takanatsume.com
@nuts__me in instagram
商品について
サイズ | 幅64mm×奥行64mm×高さ87mm |
---|---|
素材 | 磁器 |
カラー | ホワイト(ツヤ有り) |
メーカー | 晋山窯ヤマツ(岐阜) |
取扱上の注意
ひとつひとつ手作業で仕上げているため
銅板転写のイラストが滲む場合があります。
酷いものは、避けさせていただいておりますが
製法上の良品となりますのでご了承ください。
“これをつくった耕人のコメント”
イラストレーターの“たかなつめ”さんより
愛がなければモノは作れない。
そう思うから、少し曲がった背中とか
大きな手のひらとか、強い脚腰。
そんなところに
不器用な優しさや愛情が垣間見れるようなイラストに仕上げました。
作業場では時に厳しく叱り、おしゃべりもそこそこだけれど
家に戻るとお茶を入れ、お気に入りのおやつを用意してくれる。
そんなひとを想像しました。
なんだか少し懐かしく思えるような背中を見ながら
ほっと一息ついてもらえたら嬉しいです。